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【論理的思考で鍛える】コンテンツマーケティングで役立つ文章力

マーケティングと文章力は一見すると関係がないように思えます。
しかし、読者にとって価値のある記事を書くためには文章力が必要です。
特にコンテンツマーケティングにおいては、文章力アップが成果を出す近道の1つといえるでしょう。
本記事では、記事の編集も担当するマーケティングの担当者に向けて、文章力を鍛えるコツをご紹介します。

コンテンツマーケティングで役立つ文章力

ターゲットに向けて、価値あるサービスを提供することは、マーケティングの基本といえます。特にコンテンツマーケティングでは、質の良い記事を作ることが重要です。

それでは、価値ある記事や質の良い記事とは何でしょうか。これには様々な要素がありますが「読みやすく分かりやすい」ことは、その1つでないかと考えられます。そして、読みやすく分かりやすい記事を作成するには、論理的な流れで説明することが有効です。

ここからは、質の良い記事を作成するために必要な「論理的思考」について紹介します。

文章力を鍛える論理的思考:演繹法

演繹法とは、普遍的な情報(大前提)を個別の事例(小前提)に適用し、結論につなげる論法です。このように説明すると難しいのですが、大前提は「当たり前の常識」、小前提は「具体的な事実」と考えると分かりやすいかもしれません。

すべての人間は死すべきものである。ソクラテスは人間である。ゆえにソクラテスは死すべきものである。

ソクラテスの例えで有名な三段論法も演繹法の1つです。この場合は、人間は死ぬものという常識のもと、ソクラテスは人間という事実を述べ、ソクラテスは死ぬものという結論に導いています。

演繹法は直線

演繹法では文章中に論理の飛躍が生じると、「自分では分かっていても、読者には理解されていない」という状況に陥る可能性があります。例えば以下のような文章では注意が必要です。

WordPressは多くのサイトが導入しているCMSツールである。A社はCMSツールの導入を検討している。よって、A社はWordPressを導入するべきである。

一見意味は通じそうですが、「多くのサイトが導入」という部分がWordPressを導入すべき理由につながりません。「A社は『広く普及している』CMSの導入を検討している」といったように、言葉を付け足す必要があるでしょう。

文章力を鍛える論理的思考:帰納法

帰納法は複数の事実を挙げ、その共通点に着目して結論を導き出す論理的思考法です。演繹法とは逆の論理展開をしています。
複数の事実から結論を導く以下の例も、帰納法の展開になります。

X社はインターネット広告に力を入れて業績が向上した。Y社はインターネット広告で取引先が増えた。Z社はインターネット広告でサイトのアクセス数が増加した。よって、インターネット広告は有望である。

帰納法は逆ピラミッド

帰納法では、あらゆる事例を挙げたわけではないため、導き出した結論が必ず正しいとは限りません。インターネット広告を使っても効果が出ない事例も考えられます。
エビデンス(根拠)が明確ではない結論になるときは、「インターネット広告は有望である『可能性が高い』」といったように断定表現を控えると良いでしょう。

文章力を鍛える論理的思考のテクニック:MECE

最後に、論理的な分かりやすい文章かどうかをチェックする際の考え方を紹介します。MECE(ミーシー)とはMutually Exclusive Collectively Exhaustiveの略語で、「漏れなくダブりなく」という意味です。

MECEを使うことで、文章を分解し構造化できるため、論理的かどうかをチェックすることができます。「論理の飛躍がないか?」「同じ意味の内容を繰り返していないか?」これらを意識して、記事を読み返しましょう。

MECEを意識した文章は、分かりやすく読みやすい記事になるため、結果的にサイト全体の信頼性にもつながるでしょう。

意識し続ければ文章力が上がる

以上で紹介した論理的思考のテクニックですが、いきなりすべてを意識することは難しいかもしれません。まずは「記事を作成する際に、演繹法や帰納法の流れを1つ入れてみる」「記事校正の際に、漏れやダブりがないか意識する」ことから始めると良いかもしれません。
意識し続けることで、分かりやすい記事が作成できる文章力が身につくでしょう。

最後に、アットフリークではコンテンツ提案や記事ライティングに限らず、アクセス解析による効果測定を行い、最適な戦略策定を行っております。
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