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COLUMN コラム

【デジタルマーケティング】第1回社内講習会「目的を考える」

デジタルマーケティング


【重要ポイント】本質的な話

マーケティングとは

マーケティングに関する用語は色々ありますが、4P、3C、5forces、SWOT、SIVA、AIDMA、AISAS、ROI、KPI、OKRなどその他の用語についてもどんな内容かは捉えておきましょう。

多くの方がマーケティングという言葉を広義で用いる為、プロモーション=マーケティングと間違った解釈をしている方がいらっしゃいます。

弊社では、マーケティングを
「如何に販売するかではなく、顧客が何を求めているのかを追求する技術」
と定義しています。

第1回の社内講習会では、中堅社員(営業、制作、デザイナー、ライターなど)を中心に参加させ、デジタルマーケティングへの理解を少しでも深めるための準備作業を実施致しました。

皆さんは、商品やサービスの売る時に、

コンテンツマーケティングだけで解決できる?
サイト制作だけで解決できる?
リスティング広告だけで解決できる?

と思いますか?

答えはもちろん「No」です。

未だに、高度成長期時代の右肩上がりの日本経済の中でマーケティングを語っている方が多くいらっしゃいます。しかし、現状は成熟社会であり、消費者の購買行動も大きく変化し、インターネットの発達とそのリテラシーの向上により、より多くの情報をより細かく精査できるように消費者は、日々変化しています。

その中で、重要となるのが、デジタルマーケティングであり、1to1マーケティングによる消費者(顧客)一人一人のニーズや潜在ニーズを捉えた商品やサービス開発を起点とする事です。

大量生産、大量消費の商品やサービスの提供を行っている大企業は小回りが利かず、ここ数年で潰れて行く企業も増えてくると私は思います。つまり、中小企業で小回りが利き、消費者をセグメントし、ニッチなターゲット(消費者)に対して、その声を聞き、商品やサービスを開発し提供し、常にそのPDCAを回している企業への転換を迫られていると思います。2極化も始まっています。

一点、誤解頂かないように補足致しますが、インフラや生活必需品など大手企業が扱っている大量生産、大量消費の商品やサービスはその限りではありません。今後は、アマゾンでも小売店から製造メーカーが直接販売する形に変わり、卸業者の業界再編も行われていくのではないかと思います。

メーカー→卸→小売店→消費者(お客様)の三角形が今は、逆向きになっています。
この辺りは、今後の講習会で詳しく解説していきます。

お給料は、どこから出ている?

この見出しを見て、マーケティングと何が関係しているの?と思った方が多いのではないでしょうか?

この答えは、「会社」ではありません。

これは、サラリーマン的考えからの脱却をして頂く必要があり、その為に弊社社員へ質問した内容です。

つまり、BtoBであれば、「クライアント企業」。BtoCであれば、「消費者」になります。
クライアント企業の利益が出た結果、自社も利益を得られる、消費者が購入して頂いた結果の売上から、自分のお給料が出ているという事です。

資本主義経済に生きる私たちは、経済活動(利益を上げる事)が大前提です。
(※企業規模によっては、間接業務を行っている方もいらっしゃいますのでこの限りではありませんが、あくまでもここでは、どの業務にあたる人でも利益という事を意識する必要があります。)

また、弊社がお付き合いさせて頂いている多くの企業様は中小企業であり、社長や経営者の方へのご提案が多いため、弊社社員には経営者的な視点が必要になります。

その意味でも、経営者的な視点を持つには、サラリーマンである事が足かせとなっている事を自分の中で理解し、意識することが重要です。

売上、粗利、販管費、営業利益

経営者であれば、誰もが理解している「売上、粗利、販管費、営業利益」ですが、理解していない方が多いのではないでしょうか?

これが、分かっていなければ経営はできませんし、経営者視点も持つことは出来ません。

売上とは?

粗利とは?

販管費とは?

営業利益とは?

を自分で一度整理してみてください。

前述した通り、経済活動(利益を上げる事)の為には、売上を上げるか、原価を下げるか、販管費を下げる事しか方法はありません。

弊社社員に、「皆さんのもらっているお給料はどこに入る?」と聞いても即答できる人はいませんでした。この状況から読み取れることは、売上を上げるための経済活動をおこなっている一員として自分を見る事自体考えたことが無いという事です。

これは、多くの企業でも同様の傾向かと思います。言い換えると、これまではそれでも提案し、お客様の満足頂くサービスを提供できていたのかもしれませんが、今後はそれでは、難しい状況になるという事です。ここでは、言及致しませんが私達が学んだ来た日本の教育の課題もあると私は思います。

目的を考える

ここで、表題にも示しました「目的を考える」という点ですが、何を目的に自分はこの業務を行っているかを考える事です。

デジタルマーケティングを理解する上でも重要な事は、前述しました通り、経済活動(利益を上げる事)が目的であり、その為に、自分が今行っている業務や作業が繋がっていかなくては意味がありません。

毎日、与えられた業務をしっかりとこなしているから、毎月お給料がもらえるのでは無く、経済活動の一旦を担い、自分が所属する企業の売上が上がり、しいてはクライアント企業の売上が上がるという目的を達成した結果、その報酬としてお給料が発生しているという事を意識する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

デジタルマーケティングを語る上で、大前提の中の大前提の話ですが、分かっていない、知らなかったという方が多かったのではないでしょうか?

今からでも遅くありません。一番早いのは自分で起業し融資を受けたり、PL、BS、キャッシュフローについて経験していく事が良いと思います。

大企業が潰れてい行く中で、日本国内で生き残っていくためには、経営者視点、マーケティングの理解、デジタルツールの理解が不可欠です。今後もデジタルマーケティングを理解し、自分のものにして頂くために、講習会を実施致します。

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ライター

舟橋 忠寛
舟橋 忠寛

工学部電気電子工学科を卒業し、電気メーカーでデジタル回路の設計、ファームウェアのプログラミングに従事。その後、心理学部臨床心理学科にて、消費者心理学やマーケティングについて学ぶ。この時に産業カウンセラーを取得。その後、自由診療分野のクリニックの運営に携わり、マーケティング、CRMなど顧客管理に精通。いわゆる74世代で、1995年にインターネットが解放されてから常に新たなオンラインサービスを経験し活用して来たナレッジを元に企業へのデジタルマーケティングを主軸にアナログ施策も含め提案。現在は自分でも会社を経営。

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