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【デジタルマーケティング】第2回社内講習会「物事を俯瞰して見る」(後半)

デジタルマーケティング

前回の振り返り

デジタルマーケティングを考える上で、スケジュール管理とプロジェクトマネジメントも関係する点と個人のスケジュール管理についてもお話してきました。まだ、デジタルマーケティングと何が関係するのかピンと来ていないと思いますが、もう少しお付き合いください。

本日は、プロジェクトマネジメント(他者を含めたスケジュール管理)についてお話したいと思います。さらに、後半ではマーケティングの基本的な考え方をお伝え致します。

プロジェクトマネジメント(他者を含めたスケジュール管理)

プロジェクトマネジメントと聞いて、皆さんはどのようなイメージを持つのでしょうか?

ちなみに、ドラッカーはマネジメントを「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。

プロジェクトマネジメントに関するツールは体系的にまとめられ、活用している方も多くいらっしゃると思いますが、ツールを使うにしても使わないにせよ、現実の世界では、人と人との人間関係づくりが重要となってきます。その中で、スケジュールを組んで、目的を完了させる事を考える必要があります。

プロジェクトのタスクを分けて、それぞれプロジェクトメンバーに割り当て、指示してもスケジュール通りに目的を完成させることは難しいと思います。そこには、プロジェクトメンバー一人ひとりの考えや思い、モチベーションなど色々な要素が絡んでいるからです。

プロジェクトマネジメント自体が、人と人との関わり合いであり、その中にマーケティングの要素(本質)がある事に気づいている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

マネジメントと言っても、人と人との関わり合いの中で把握した情報をふまえ、そのメンバーが積極的にプロジェクトに関われる状況を提供し、前に進める状況(希望)を持たせる事でしか、効果的で効率のよいプロジェクト進行はできません。そして、日々のプロジェクトメンバーとのやり取りの中で、信頼関係を築く事が重要です。

こうした信頼関係を築く事や相手を知る事は時間が掛かります。しかし、信頼関係ができ、相手の事をよく知ることで、実はプロジェクト内での交渉や同意を得るのに掛かる労力や時間は激減して行きます。その結果、効率良くプロジェクトを進める事ができます。

マーケティングの基本的な考え方

マーケティングとプロモーションを混同している話をよく伺います。

プロモーションは、リスティング広告を使ったり、コンテンツマーケティングを実施したり、アナログ施策(FAXやDM)を実施することで、その内容(広告文やLP、コンテンツ記事)を作成する際の考え方や方針は、マーケティングに基づくという事です。

例えば、物販などでは、
これまでメーカーが主体となり、商品を企画し開発し、卸し、小売店を通じて、消費者へ商品を届けています。(左下図の三角形)
この流れは、高度成長期時代の日本では当たり前の流れで、この流れで未だに商品企画・開発を行い、メーカーでは売れると思っていた商品が思ったように売れない事象が起こっています。もちろん、メーカーは、お客様アンケートを何百、何千と取得し、そのデータを分析し、そのニーズあった商品を作っているとは思います。
三角形
しかし、現在日本は成熟社会であり、物がない時代から、ものがあふれている時代に変わっていますし、インターネットの発達により、より多くの情報や多様な購入方法が提供されている状況です。このような状況では、消費者から上がってくる声を元に、消費者を主体とした商品を企画し開発して行く必要があります。つまり、消費者→小売店→卸し→メーカーへ消費者の声が正しく伝わって行く環境作りが必要になります。(右上図の三角形)

もう一つ重要なのは、何百、何千もの体系的なアンケートをとってもお客様の本当の希望や潜在的なニーズは取得できない点も理解しておく必要があります。

消費者の声を起点とした1to1マーティングによる商品開発でない限り、思ったように売れる商品を生み出す事は非常に難しいと思います。この点を前提とした考え方が必要だと私は考えています。

大企業よりも小回りの利く、中小零細企業の方が、後述した商品企画・開発は実施し易いため、売上規模は大企業にかなわないせよ、一人当たりの利益としては、数十倍にもなる可能性を秘めていると思います。

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